研究会のお知らせ(2024/6/15)

ポスト・ケインズ派経済学研究会のお知らせです。今回は京都での開催となります。

以下の要領で研究会を開催いたします。

ポスト・ケインズ派経済学研究会
日時:6月15日(土)
場所:同志社大学今出川キャンパス良心館RY408
https://www.doshisha.ac.jp/information/imadegawa/imadegawa_map/index.html#campusmap
なお、教室は、地下鉄今出川北出口直結の建物となります。

14:00 開会挨拶


14:05-15:20 松尾 匡 (立命館大学)「ハロッド=置塩型投資関数のミクロ的基礎付け」
15:40-16:55 小暮憲吾(同志社大学)「技術と雇用のマクロ的分析」

16:55 閉会挨拶

PK 研幹事: 渡辺和則、浅田統一郎、佐々木啓明、大野隆、黒瀬一弘、内藤敦之

研究会のお知らせ(2024/3/23)

ポスト・ケインズ派経済学研究会のお知らせです。

第一報告の資料を事前に配布しますので、希望される方は、以下のフォームから登録して下さい。締め切りは3月21日となります。

https://forms.gle/38A4scaRUGP6G5Ht8


以下の要領で研究会を開催いたします。
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ポスト・ケインズ派経済学研究会
日時:3月23日(土)
場所:日本大学経済学部 7号館9階7091
https://www.eco.nihon-u.ac.jp/access/

13:50開会挨拶 笠松学(元早稲田大学)
13:55-14:55
報告 浅田統一郎(中央大学) "A Mathematical Analysis of a MMT Type Coordinated
Fiscal and Monetary Stabilization Policy in a Dynamic Keynesian Model"
司会 黒瀬一弘(東北大学)

15:10-16:30
報告 植村博恭(横浜国立大学) 「制度派ポスト・ケインジアンの継承:21世紀のさらなる発展」
司会 内藤敦之(大月短期大学)

16:30-17:00 総会

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PK 研幹事: 笠松学、渡辺和則、浅田統一郎、佐々木啓明、大野隆、黒瀬一弘、内藤敦之

研究会のお知らせ(2023/6/24)

ポスト・ケインズ派経済学研究会のお知らせです。

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【ポスト・ケインズ派経済学研究会(経済動学ワークショップとの共催)】
○日時: 2023年6月24日(土)13:30-18:00
○場所: 京都大学大学院経済学研究科・法経済学部東館3階・311演習
○アクセスマップ: http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/access/ 
○PK研URL: http://js4pke.jp/blog/ 

□13:30-13:40 開会挨拶 浅田統一郎(中央大学)

□13:40-15:00 第1報告
報告者: 山本英司(金沢星稜大学)
報告論題: 「カレツキはいかなる意味でケインズに対する先行性を主張したのか」
報告要旨: カレツキは1936年、ケインズの『一般理論』に対する書評において、「投資が全体の生産量を決定するとの命題はケインズと同様の方法で私の『景気循環理論』において証明されていた」「資本の需要と供給に関する類似した考えは私の『景気循環理論』において提出されていた」「私は、生産が貨幣賃金の変動から独立していることもまた私の『景気循環理論』において示していた」との3つの脚注を付けている。このことは、ポーランド語においてではあるが、カレツキが『一般理論』出版直後の段階で自らの先行性を主張していた証拠としてしばしば言及される。しかしながら、上記の主張、特に2番目の脚注の意味するところは必ずしも十分に理解されてこなかったように思われる。本報告では、『景気循環理論』を詳細に検討することにより、2番目の脚注がまさに流動性選好理論を指すことを明らかにするとともに、その他のカレツキのケインズに対する先行性や優位性を整理して明らかにするものである。
司会: 中尾将人(千葉商科大学)

□15:00-16:20 第2報告
報告者: 鍋島直樹(名古屋大学)
報告論題: 「ケインズの社会主義論―自由と計画の狭間で―」
報告要旨: 本報告ではケインズの社会主義論についての検討を行ない、以って彼の政治思想の特質とその歴史的意義を究明することとしたい。ケインズは、マルクス主義に対して何の共感も覚えなかったし、労働者階級の運動やそれを通じた社会の変革にもほとんど関心を示さなかった。それにもかかわらず、金儲けを人間行動の重要な動機ではなくさせようとするソヴィエト・ロシアの実験には大きな関心を寄せていた。またケインズは、私的資本主義と国家社会主義の独特の合成を試みることによって、危機に瀕しているヨーロッパ文明を救おうと考えた。彼は、このような自らの政治的立場を「ニュー・リベラリズム」あるいは「リベラル・ソーシャリズム」と呼んでいる。そして彼は、個人の自由と創意を守りつつ、完全雇用を実現するための方策として、長期計画にもとづき総投資の水準を国家が管理する「投資の社会化」を提唱した。こうしてケインズは、経済計画の拡張こそが自由な社会を守るための唯一の方法であると主張した。
司会: 板木雅彦(立命館大学)

□16:30-17:50 第3報告
報告者: 松尾匡(立命館大学)
報告論題: 「流動性のわな再々考——「貨幣を出してもそのまま持たれる」の系譜」
報告要旨: 「流動性のわな」は一般には利子率が最低限に張り付く事態と理解されているが、古くから、根岸隆、芳賀半次郎によって、実質貨幣需要の実質貨幣残高効果が微係数1となる事態とする解釈がなされていた。それと同じことが1990年代に、河野良太、二階堂副包によって独立に主張された。同じ1990年代に出た、クルーグマン、小野善康、大瀧雅之、斎藤誠の不況モデルの本質的仕掛けも、全く同じ貨幣市場のスラックにあったと言うことができる。1990年代にはこの流動性のわな解釈による拙著のマクロ教科書も出た。近年「MMT的」と称されて出された斎藤と村瀬英彰のモデルも、MMTと言うよりは、貨幣市場のスラックに本質がある。世間では1990年代にこうした業績が集中した意義が意識されずに忘れられたようだが、「リフレ派」「MMT」と言った誤解を生みやすい分類に替えて、「流動性のわなタイプ」という理論カテゴリーを提唱したい。
司会: 金子創(東京都立大学)

□17:50-18:00 閉会挨拶 佐々木啓明(京都大学)

□18:30-  懇親会

会場準備の都合上,6月19日(月)までに,
セミナーおよび懇親会のご出欠を佐々木宛(sasaki.hiroaki.7x[@]kyoto-u.ac.jp)に
お知らせいただけましたら幸いです.
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PK 研幹事: 笠松学、渡辺和則、浅田統一郎、佐々木啓明、大野隆、黒瀬一弘、内藤敦之

研究会のお知らせ(2023/3/11)

ポスト・ケインズ派経済学研究会(2023/3/11)のお知らせです。

今回も対面での開催を予定しています。

以下の要領で研究会を開催いたします。
http://js4pke.jp/blog/【ポスト・ケインズ派経済学研究会】
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日時:2023年3月11日(土)14:00-17:35

場所:早稲田大学早稲田キャンパス3号館801
https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus

14:00 開会挨拶

14:05-15:25 報告1
報告者:笠松学(元・早稲田大学)
タイトル:「サービスは生産できるか」

15:40-17:00 報告2
報告者:田中秀臣(上武大学)
タイトル:「ジョーン・ロビンソンと日本、制度の多様性、そして現代的意義」

17:00 総会
17:30 閉会挨拶
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PK 研幹事: 笠松学、渡辺和則、浅田統一郎、佐々木啓明、大野隆、黒瀬一弘、内藤敦之

研究会のお知らせ(2022/12/17)

ポスト・ケインズ派経済学研究会(2022/12/17)のお知らせです。

今回は久しぶりに対面での開催を予定しています。

以下の要領で研究会を開催いたします。

http://js4pke.jp/blog/【ポスト・ケインズ派経済学研究会】 ―――――――――――――――――――――――――――――

日時:2022年12月17日(土)午後1時半から5時

場所:日本大学経済学部7号館 5F 7055教室

 最寄り駅 総武線 水道橋駅 徒歩5分

 地下鉄都営新宿線 神保町駅 徒歩15分

https://www.eco.nihon-u.ac.jp/access/

13: 30 開会挨拶        渡辺和則氏
13: 35 第1報告(司会 内藤敦之氏)
       異端の中の異端—―MMTをどう活かすべきか
                島倉原氏
休憩

15:00 第2報告 (司会 黒瀬 一弘氏)   
      オックスフォード経済調査以前のフル・コスト原理
         ーー『貨幣論』の基本方程式についての一試論ーー
                袴田兆彦氏
16:45 閉会挨拶        浅田統一郎 氏

――――――――――――――――――――――――――――――― PK 研幹事: 笠松学、渡辺和則、浅田統一郎、佐々木啓明、大野隆、黒瀬一弘、内藤敦之

研究会のお知らせ(2022/6/18)


ポスト・ケインズ派経済学研究会(2022/6/18)のお知らせです。

今回はオンライン開催となります。

【ポスト・ケインズ派経済学研究会】
○日時: 2022年6月18日(土)13:00-16:40
○場所: オンライン会場
○PK研ウェブページ http://js4pke.jp/blog/
○オンライン参加登録方法
参加登録は下記の申込フォームに「氏名,所属・職位,メールアドレス」を記入してお申し込みください.
・参加登録申込フォーム
https://forms.gle/XEkcmaW46Yuua2eR9

・参加登録申込問い合わせ先: 内藤敦之(大月短期大学) naito(at)ohtsuki.ac.jp
・参加登録締切日: 6月15日(水)
・Zoom会議招待URL送付予定日: 6月17日(金)
・送付元・当日問い合わせ先: 佐々木啓明(京都大学) sasaki.hiroaki.7x{at}kyoto-u.ac.jp

◇プログラム
13:00-13:10
開会挨拶: 笠松 学 氏(元・早稲田大学政治経済学部)
オンライン進行説明: 佐々木 啓明 氏(京都大学大学院経済学研究科)

(1報告につき,報告40分・自由討論20分が目安です.)

13:10-14:10 第1報告
報告者: 小川 翔吾 氏(横浜国立大学大学院国際社会科学研究院)
報告論題: Capital and inventory investments under quantity constraints: A
microfounded Metzlerian model
報告要旨: Although modern analyses of inventory dynamics identify the
implicit roles of inventory holding, they do not entirely address its
primary role. Contrary to intuition, the existence of inventory does
not mitigate business cycle since the production fluctuates more
aggressively than sales. This study analyzes the correlation between
the current quantity constraints and choices in intertemporal
optimizations by modeling inventory dynamics. The economy’s quantity
constraints are reflected in a representative firm’s optimization of
its current employment and investment based on the perceived sales
constraints. Using analytical and numerical methods, the results show
that the Metzlerian cycle of inventory and sales expectations survives
under the canonical intertemporal optimization framework, as the
stable inventory-to-sales ratio is reproduced. Additionally, this
Metzlerian model illustrates the qualitative aspects of inventory
dynamics in the business cycle. However, the quantitative aspects are
not reproduced through the optimization framework because the firm’s
control is based on a stationary growth path, thereby weakening the
effects of sales expectation dynamics.
司会者: 浅田 統一郎 氏(中央大学経済学部)

14:20-15:20 第2報告
報告者: 瀬尾 崇 氏(金沢大学人間社会研究域経済学経営学系)

報告論題:シュンペーターの貨幣の信用理論と貨幣的サーキット理論報告要旨:本報告では,シュンペーターの貨幣の信用理論を具体的に展開するうえで,ポスト・ケインズ派の貨幣理論の伝統の一つである貨幣的サーキット (monetary circuit) 理論に依拠しながら,両者の異同あるいはシュンペーター的特徴を明らかにする。具体的には,貨幣的サーキット理論では,信用は生産手段であり貨幣は取引手段であるとして,信用フローと事後的な貨幣ストックとを明確に区別するが,これがシュンペーターのいう貨幣の信用理論に相当するものか否かを明らかにすることが主な論点である。報告では,タイトルの先の論点として,ストック・フロー・コンシステントな分析枠組みとの関連についても言及する。本研究は,拙稿 (2021:季刊経済理論,58(3)) で論じたシステム・ダイナミクスの枠組みに貨幣的側面を導入していくための準備段階に位置づけられる。

司会者: 大野 隆 氏(同志社大学経済学部)

15:30-16:30 第3報告
報告者: 板木 雅彦 氏(立命館大学国際関係学部)
報告論題: Numéraire and the Dual Equation with a Critique of Sraffian
Wages paid post factum
報告要旨: This article argues that if and only if a set of means of
consumption is chosen as the numéraire, the unique property of the
double dualities appears between the price system and the quantity
system, and the dual equation between them can be constructed. The
dual equation is uniquely solved without reference to the constant
propensity to save once any one variable out of profit rate, wage
rate, growth rate, or consumption rate is exogenously given. Another
contribution is the construction of a simple “nutshell economy”
abstracting complicated input-output relations, in which even
exploitation of workers is transparent without reference to labor
value. It is along the tradition of the “classical political economy”
of Smith, Ricardo, Marx, Leontief, and von Neumann. It presents,
however, a critique of the widely shared assumption of Sraffian wages
paid post factum: the Sraffian model does not guarantee reproduction
of labor force in the quantity system. The article also claims that if
we define the numéraire as a set of the minimum subsistence goods and
services that are physiologically and socially necessary for
reproducing one unit of labor force, such a variable numéraire serves
as an “invariable standard of value” over time and national
boundaries.
司会者: 黒瀬 一弘 氏(東北大学大学院経済学研究科)

16:30-16:40
総括: 浅田 統一郎 氏(中央大学経済学部)
閉会挨拶: 佐々木 啓明 氏(京都大学大学院経済学研究科)

共催:経済動学セミナー(京都大学大学院経済学研究科公認セミナー)

PK 研幹事: 笠松学、渡辺和則、浅田統一郎、吉田博之、 佐々木啓明、大野隆、黒瀬一弘、内藤敦之

研究会のお知らせ(2022/3/19)

ポスト・ケインズ派経済学研究会(2022/3/19)のお知らせです。

今回はオンライン開催となります。

*諸事情によりプログラム及び開催時間が変更になっています。

申し込みは以下のフォームからお願いします。
https://forms.gle/GYeFjyK3WeUW2Cpn7

申し込み締め切り:3月17日(木)
ミーティングID等送付日:3月18日(金)
送付元:naito[@]ohtsuki.ac.jp(内藤敦之)
当日の問い合わせ先:naito[@]ohtsuki.ac.jp(内藤敦之)

以下の要領で研究会を開催いたします。
http://js4pke.jp/blog/【ポスト・ケインズ派経済学研究会】
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2022年3月19日(土)
オンライン開催

15:00 開会挨拶
笠松学(早稲田大学)

15:05-16:05 報告
「新型コロナ対応の財政金融ポリシーミックスについて:緊縮主義対反緊縮主義」浅田統一郎(中央大学)
司会 内藤敦之(大月短期大学)

16:15-17:15 総会
17:15 閉会挨拶―――――――――――――――――――――――――――――――
PK 研幹事: 笠松学、渡辺和則、浅田統一郎、吉田博之、 佐々木啓明、内藤敦之

研究会のお知らせ(2021/12/18)

ポスト・ケインズ派経済学研究会(12/18)のお知らせです。
今回の後半は急逝された藤森頼明先生の追悼企画となります。

今回は対面とZoom使用のオンラインのハイブリッド方式となりましたので、参加申し込みが必要となります。また、新型コロナウィルス感染症の状況によって全面オンラインとなる場合もあります。

申し込みは以下のGoogle Formから行って下さい。
https://forms.gle/gaUvswPAnjJqipRM6

申し込み締め切り:12月16日(木)
ミーティングID等送付日:12月17日(金)
送付元:naito[@]ohtsuki.ac.jp(内藤敦之)
当日の問い合わせ先:naito[@]ohtsuki.ac.jp(内藤敦之)

以下の要領で研究会を開催いたします。
http://js4pke.jp/blog/【ポスト・ケインズ派経済学研究会】
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日時:2021年12月18日(土)13:55-18:00
場所:早稲田大学政治経済学部・早稲田キャンパス3号館 301教室

(対面・オンラインのハイブリッド方式です。感染状況により早稲田大学での対面式開催を中止し,オンラインのみの研究会となる可能性もあります)

研究会ウェブページ http://js4pke.jp/blog/

◇プログラム
13:55-14:00 開会挨拶 笠松学(早稲田大学)

14:00-15:00 第1報告(発表45分・質疑応答10分・休憩5分)
報告者:塩沢由典氏(大阪市立大学名誉教授)
報告論題: The Principle of Effective Demand:A New Formulation

15:00-16:00 第2報告(発表45分・質疑応答10分・休憩5分)
報告者:都築栄司氏(南山大学教授)
報告論題:経済成長理論の展開―微分差分混合方程式の応用を中心に―

16:00-17:00 第3報告(報告45分、質疑応答10分・休憩5分)
報告者:李幇喜氏(中国清華大学准教授)
報告論題:恩師藤森先生を偲ぶ:先生との共同論文・著書を中心に

17:00-17:30 藤森頼明先生を偲ぶ会
参加者の皆様から一言

17:30 閉会
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PK 研幹事: 笠松学、渡辺和則、浅田統一郎、吉田博之、 佐々木啓明、内藤敦之

研究会のお知らせ(2021/6/19)

ポスト・ケインズ派経済学研究会(6/19)のお知らせです。
 今回は経済動学セミナー(京都大学経済学研究科)との共催で、ハイブリッド開催の予定となります。参加申し込みが必要となります。
 内藤敦之(大月短期大学)
 以下の要領で研究会を開催いたします。
 【ポスト・ケインズ派経済学研究会】
 ○日時: 2021年6月19日(土)13:00-18:00
 ○場所: 京都大学大学院経済学研究科・法経済学部東館3階・311演習室(ハイブリッド)
 ○アクセスマップ http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/about/access/
 ○PK研ウェブページ http://js4pke.jp/blog/
 ○オンライン参加登録方法
  参加登録は申込フォームに「氏名,所属・職位,メールアドレス」を記入してお申し込みください.
  ・参加登録申込Google Form:https://forms.gle/ZbCagPxSBtSVTHCz8
 ・参加登録申込問い合わせ先: 内藤敦之(大月短期大学) naito.atsushi{at}gmail.com
  ・参加登録締切日: 6月16日(水)
  ・Zoom会議招待URL送付予定日: 6月17日(木)
  ・送付元・当日問い合わせ先: 佐々木啓明(京都大学) sasaki{at}econ.kyoto-u.ac.jp
 ◇プログラム
 13:00-13:10
 開会挨拶: 笠松 学 氏(早稲田大学政治経済学部)
 ハイブリッド進行説明: 佐々木 啓明 氏(京都大学大学院経済学研究科)
 13:10-13:50 第1報告
 報告者: 岡原 直人 氏(京都大学大学院経済学研究科・博士後期課程3年)
 報告論題: The effect of interaction between capital and liquidity
 regulations on banks behavior
 報告要旨: This study proposes a theoretical model in which liquidity and
 capital regulations interact with the supply of risk-free assets, and
 analyzes the effect of the interaction between regulation of the
 banks' capital and liquidity on the amount of their lending. These two
 types of regulations differently affect banks' decisions through their
 capital structures and/or profitability, and thus, overall effects
 depend on the levels of both regulations. In the model, it is shown
 that with respect to banks' stability, liquidity and capital
 regulation are substitutes. In addition, although a capital regulation
 generally tends to reduce banks' lending, a liquidity regulation does
 not have such tendency. Thus, there is a probability that liquidity
 requirements are preferable to capital requirements as it makes the
 system stable without causing negative effects on the economy.
 However, the effectiveness of liquidity regulation is not always high
 enough, and the model shows that relying heavily on liquidity
 regulation cannot achieve the stable financial system when there is a
 large supply of risk-free assets.
 司会者: 内藤 敦之 氏(大月短期大学経済科)
 14:00-15:10 第2報告
 報告者: 吉田 博之 氏(日本大学経済学部)
 報告論題: Alternative Monetary Policy Rules and Expectational Consistency
 (by Carlos Eduardo Iwai Drumond, Cleiton Silva de Jesus, João Basilio
 Pereima, and Hiroyuki Yoshida)
 報告要旨: We build a macroeconomic model that allows for non-linearity in
 the interest rate rule. We assume that in order to determine the rate
 of interest, the monetary authority considers the interaction between
 the actual inflation and the capacity utilization, so that the
 sensitivity of the interest rule to the inflation gap varies in
 accordance with the business cycle. The macroeconomic policy framework
 we propose enables the monetary authority to give as much weight to
 inflation as to the product without losing sight of the expected
 anchor role of the inflation target, for a closed economy as well as
 for an open economy.
 司会者: 二宮 健史郎 氏(立教大学経済学部)
 15:20-16:30 第3報告
 報告者: 藤井 聡 氏(京都大学大学院工学研究科,京都大学レジリエンス実践ユニット長)
 報告論題: 政府の経済財政政策に対する支援研究~政府モデルの検証と機能的財政政策実用モデルの構築~
 報告要旨: 今政府では、経済・財政・社会保障を一体的にモデル化した内閣府の計量モデル(以下、内閣府モデル)に基づいて将来予測を行い、経済財政政策、税政策が計量的に検討されている。しかし、この内閣府モデルには本質的欠陥があり、政府支出、とりわけストック効果を持つ公共投資による成長促進効果が著しく過小評価される構造を内包しており、事実上、乗数効果が1を下回るのみならず、ゼロとなるという計算結果を与えるものとなっている。この構造的欠陥を実証的に明らかにした上で、政府支出拡大、とりわけ公共投資、ならびに消費増税のGDPや税収、デフレータに対する影響に関する、一連の計量経済分析、ならびに、それらを踏まえたマクロ経済シミュレーションモデルを用いた分析を行った。その結果、いずれのアプローチを採用しても、政府支出や消費増税による乗数効果、あるいは、GDPや税収に及ぼす効果は、内閣府モデルの予測値よりも格段に大きいという結果が得られた。
 司会者: 浅田 統一郎 氏(中央大学経済学部)
 16:40-17:50 第4報告
 報告者: 服部 茂幸 氏(同志社大学商学部)
 報告論題: 分裂するヨーロッパ―グレート・リセッションのヨーロッパ起源
 報告要旨: 一般的にグレート・リセッションはアメリカ発だと言われている。しかし、本稿はヨーロッパがもう一つの震源地であることを示す。第1にアメリカだけでなく、一部のヨーロッパにも住宅バブルは存在した。第2にウォール街の強欲さが非難されているが、強欲なことではヨーロッパの金融機関も同じである。第3に国際金融の中心地はヨーロッパであり、ヨーロッパは国際的な金融バブルとバーストによって、危機を世界に広げるのに大きな役割をはたした。第4にユーロ危機とその後の緊縮財政によって、日米欧のうち、ヨーロッパの経済回復が最も遅れることとなった。
 司会者: 薗田 竜之介 氏(佐賀大学経済学部)
 17:50-18:00
 閉会挨拶: 佐々木 啓明 氏(京都大学大学院経済学研究科)
 共催:経済動学セミナー(京都大学大学院経済学研究科公認セミナー)
 PK 研幹事: 藤森頼明、笠松学、渡辺和則、浅田統一郎、吉田博之、 佐々木啓明、内藤敦之

研究会のお知らせ(2021/3/20)

ポスト・ケインズ派経済学研究会(3/20)のお知らせです。
今回は昨年8月に急逝された石倉雅男先生の追悼企画となります。

プログラムの詳細と申し込み方法が決まりました。
今回もZoom使用のオンライン開催となりましたので、参加申し込みが必要となります。
申し込みは以下のGoogle Formから行って下さい。

https://forms.gle/RiihEz8SmmbGhbuQ8

申し込み締め切り:3月18日(木)
ミーティングID等送付日:3月19日(金)
送付元:naito[@]ohtsuki.ac.jp(内藤敦之)
当日の問い合わせ先:naito[@]ohtsuki.ac.jp(内藤敦之)

以下の要領で研究会を開催いたします。
http://js4pke.jp/blog/
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ポスト・ケインズ派経済学研究会
日時: 2021 年3 月20 日(土)
オンライン開催

15:00-15:05 開会挨拶 浅田統一郎(中央大学)

司会者:TBA
15:05-15:25 内藤敦之(大月短期大学)
「石倉先生の研究について-貨幣と資本蓄積」
15:25-15:55 野下保利(国士舘大学)
「石倉氏と私の交差点ー古典派・マルクス派パラダイム超克のあり方ー」
15:55-16:00 休憩

16:00-16:30 鍋島直樹(名古屋大学)
「政治経済学の理論をどう教えるか――石倉雅男氏の貢献に寄せて」
16:30-17:00 高橋勉(岐阜協立大学)
「石倉雅男著『貨幣経済と資本蓄積の理論(第2版)』(大月書店,2019)の検討~マルクス経済学の観点から~」
17:00-17:40 討論

17:40-17:45 閉会挨拶
17:45-18:00 総会

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PK 研幹事: 藤森頼明、笠松学、渡辺和則、浅田統一郎、吉田博之、 佐々木啓明、内藤敦之

内藤敦之(大月短期大学)