「研究会」カテゴリーアーカイブ

研究会のお知らせ(2020/12/19)(オンライン開催)

ポスト・ケインズ派経済学研究会(12/19)のお知らせです。
プログラムの詳細と申し込み方法については決まり次第お知らせします。


以下の要領で研究会を開催いたします。

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ポスト・ケインズ派経済学研究会
日時: 2020 年12 月 19 日(土)
オンライン開催

13:00-13:05 開会挨拶

13:05-13:55 第1報告 司会:薗田竜之介(佐賀大学)
小林陽介(東北学院大学)
「グローバル金融危機後の米国社債市場の構造変化」

14:00-14:50 第2報告 司会:渡邉敏生(福井県立大学)
嶋野智仁(松山大学)
「日本製造業の金融化と資本蓄積-ミクロデータによる実証分析」

15:10-16:00 第3報告 司会:新里泰孝(富山大学)
阿部太郎(名古屋学院大学)
「二重労働と失業補償」

16:05-16:55 第4報告 司会:内藤敦之(大月短期大学)
本田浩邦(獨協大学)
「長期停滞下の資本蓄積――左派の経済政策をめぐる諸論点」

16:55-17:00 閉会挨拶、連絡等

発表40分,質疑応答10分
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PK 研幹事: 藤森頼明、笠松学、渡辺和則、浅田統一郎、吉田博之、 佐々木啓明、内藤敦之

研究会のお知らせ(2020/6/27)(オンライン開催)

6月の研究会のお知らせです。今回はオンライン開催となります。パスワード付きの報告資料は6/22以降にアップロードする予定です。パスワードに関しては参加申込者にミーティングID等とともにお知らせします。
【ポスト・ケインズ派経済学研究会】(経済動学セミナーとの共催) ○日時: 2020年6月27日(土)11:30-18:00 ○場所: オンライン会議システム ○参加登録方法 参加登録は「氏名,所属・職位,メールアドレス」を記入して下記宛にお申し込みください. ・参加登録申込先: 内藤敦之(大月短期大学) naito.atsushi{at}gmail.com ・参加登録締切日: 6月24日(水) ・Zoom会議招待URL送付予定日: 6月25日(木) ・当日問い合わせ先: 佐々木啓明(京都大学) sasaki{at}econ.kyoto-u.ac.jp
◇プログラム 11:30-11:35 開会挨拶:渡辺和則(二松学舎大学) 11:35-12:15 第1報告(報告20分,質疑応答20分) 報告者: 小川翔吾(京都大学・博士後期課程) 報告論題: "Monetary Growth with Disequilibrium: A Non-Walrasian Baseline Model"
資料
報告要旨: In this study, we present a baseline monetary growth model for disequilibrium macroeconomics. Our model is similar to the existing Keynes-Wicksell models, but we highlight a characteristic of disequilibrium (non-Walrasian) macroeconomics, that is, the regime dividing in the static model. In addition, since we synthesize demand-side factors (Keynesian) and supply-side factors (neo-classical), we find a new effect on dynamical feedback loops, that is, the dual-decision effect. This new effect stabilizes (resp. destabilizes) an unstable (resp. a stable) feedback loop when the regime switches from the demand-side to the supply-side. Moreover, this dual-decision effect partly works on the real wage adjustment process and it enhances the instability if the economy is in Keynesian regime. We implement numerical experiments to confirm these results, and find that Walrasian equilibrium itself is not always stable. 司会: 村上弘毅(中央大学)
12:20-13:40 第2報告(報告50分,質疑応答30分) 報告者: 佐々木啓明(京都大学) 報告論題: "Quantifying Goodwin Growth Cycles with Minimum Wage Shares" with Yasukuni Asada
資料
報告要旨: This study extends Goodwin's (1967) growth cycle model to consider two types of workers, low- and high-skilled workers. Using Japanese data from 1989 to 2018, we theoretically and empirically investigate how the introduction of the minimum wage share affects the wage shares and employment rates. Introducing the minimum wage share diminishes the amplitude of fluctuations of both the wage shares and the employment rates, and in this sense, it has a stabilizing effect. Reducing the wage gap between low- and high-skilled workers increases the amplitude of fluctuations of the wage shares and employment rates. 司会: 薗田竜之介(佐賀大学)
13:45-15:05 第3報告(報告50分,質疑応答30分) 報告者: 金子創(大分大学) 報告論題: "A Note on the Existence of Non-exploitative Reproducible Solutions in Dynamic Pre-industrial Economies"
資料
報告要旨: This study provides a brief overview on the issues of unequal exchange (UE) in the general equilibrium approach. In the literature, the concept of UE (or exploitation) is mainly custom-defined for static models or stationary states with specific assumptions. We summarize features of traditional analyses and give a dynamic generalization of the framework. The generalization enables us to find examples of non-exploitative equilibrium paths. Such examples have puzzling property and lead the problem of defining the concept of UE. 司会: 吉田博之(日本大学)
15:10-16:30 第4報告(報告50分,質疑応答30分) 報告者: 野下保利(国士舘大学) 報告論題: 「株価の価値源泉を求めて ―ベンサムのアダム・スミス批判の含意―」
資料
報告要旨:証券市場、特に、米国株式市場は、現在、大きな変化に晒されている。すなわち、ヘッジファンドや代替投資ファンド、高頻度取引ファンドの登場など投資家の多様化が進む一方、伝統的な市場慣行に囚われない投資家層の台頭は、株価を乱高下させるとともに、株式会社制度にかかわる新たな問題を生み出している。こうした問題のなかでとりわけ注目されるのが、米国においては、株価指標が市場最高値を記録し時価総額が急増する一方、上場会社数が1996 年をピークに減少を続けていることである。このことは、株式市場での資金調達機能が減退しつつあることを示している。株式市場の資金調達機能は否定できないにしても、上場企業の減少や直接上場がみられるような状況では、株式市場のマクロ経済的役割を資金調達だけに求めるのには限界がある。本報告では、『高利の擁護』におけるベンサムのA.スミス批判に焦点を当て、生産の経済学者スミスと対比しつつベンサムにおける精神労働と精神労働の価値評価を担う経済主体の役割について検討する。これらの検討をつうじて、株式会社制度が、精神労働を商品化し証券投資家が株式市場で価格付けることによって精神労働を社会的に価値評価する仕組みであることを明らかにする。 司会: 石倉雅男(一橋大学)
16:35-17:55 第5報告(報告50分,質疑応答30分) 報告者: 岡敏弘(京都大学) 報告論題: 「自己利子率と内生的貨幣供給」
資料
報告要旨: 価格・賃金の硬直性が失業の原因ではないとか、投資と貯蓄が利子率の動きによって均等化することはないというのはケインズが力説したことだが、IS-LM枠組のヒックスも主流派ももちろんそれを認めない。『一般理論』第17章に依拠して、流動性の罠にケインズの主張の根拠を求める議論がある。一方で貨幣供給の内生性に根拠を求める議論は流動性選好説を否定する傾向がある。ランドル・レイは、内生的貨幣供給と流動性選好説を融和させようとしているが、彼の議論は、『一般理論』第17章の、資産の需要価格と供給価格、および、現在価格と将来価格の関係を捉え損ねたために混乱した。同じような捉え損ねは、ケインズの自己利子率概念を批判したスラッファや、カルドアにも見られる。そこで、それらの価格の関係を正しく捉え、自己利子率を使ってケインズが説明しようとした均衡を正しく理解することによって、上のケインズの意図を実現する体系の基礎を提示する。 司会: 田中淳平(北九州市立大学)
----------------------------------------- PK 研幹事: 藤森頼明、笠松学、渡辺和則、浅田統一郎、石倉雅男、吉田博之、 佐々木啓明、内藤敦之

研究会のお知らせ(2020/3/14)


以下の研究会は、開催校による自粛要請により、誠に残念ながら、中止といたしました。



2020/3/1
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ポスト・ケインズ派経済学研究会(3/14)のお知らせです。
http://js4pke.jp/
以下の要領で研究会を開催いたします。
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ポスト・ケインズ派経済学研究会(早稲田大学ポストケインズ派経済学研究所との共 催)
○日時: 2020 年 3 月 14 日(土)14:00-18:00
○場所:早稲田大学 早稲田キャンパス 3 号館3階304教室
○アクセスマップ https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus

◇プログラム
14:00-14:05
開会挨拶: 藤森頼明(早稲田大学名誉教授)

14:10-15:30
「金融危機後の米国社債市場の流動性をめぐる議論について」
報告者 小 林 陽 介(日本証券経済研究所)
司会:内藤敦之(大月短期大学)

1530-1545 休憩

15:45-17:05
「株価の価値源泉を求めて ―ベンサムのアダム・スミス批判の含意―」
報告者:野下 保利(国士舘大学)
司会: 石倉雅男(一橋大学)

17:10-
総会
司会: 笠松 學(早稲田大学)

18:00- 懇親会
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連絡先: 笠松 學 E-mail: kasamatsu@waseda.jp
共催:早稲田大学ポストケインズ派経済学研究所
PK 研幹事: 藤森頼明、笠松学、渡辺和則、浅田統一郎、石倉雅男、吉田博之、 佐々木啓明、内藤敦之

研究会のお知らせ(2019/12/14)

ポスト・ケインズ派経済学研究会(12/14)のお知らせです。
http://js4pke.jp/
以下の要領で研究会を開催いたします。
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ポスト・ケインズ派経済学研究会(早稲田大学ポストケインズ派経済学研究所との共催)
○日時: 2019 年12 月14 日(土)14:00-18:00
○場所:早稲田大学 早稲田キャンパス3 号館7 階704 教室
○アクセスマップ https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
◇プログラム
14:00-14:05
開会挨拶: 藤森頼明(早稲田大学名誉教授)
14:10-15:30
ギッフェン財を計算する(Calculating a Giffen Good)
報告者:笹倉和幸(早稲田大学)
司会:(浅田 統一郎) (中央大学)
15:30-15:45 休憩
15:45-17:05
「マネタリーベースとインフレ予想-リフレ派経済学の幻想」
報告者:服部茂幸(同志社大学)
司会: 笹倉和幸(早稲田大学)
18:00- 懇親会
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連絡先: 笠松 學 E-mail: kasamatsu@waseda.jp
共催:早稲田大学ポストケインズ派経済学研究所
PK 研幹事: 藤森頼明、笠松学、渡辺和則、浅田統一郎、石倉雅男、吉田博之、佐々木啓明、内藤敦之

研究会のお知らせ(6/29)

ポスト・ケインズ派経済学研究会(6/29)のお知らせです。
http://js4pke.jp/
以下の要領で研究会を開催いたします。

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ポスト・ケインズ派経済学研究会(制度的経済動学セミナーとの共催)
○日時: 2019年6月29日(土)11:00-18:00
○場所: 京都大学大学院経済学研究科・法経済学部東館1階・105演習室
○アクセスマップ http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/about/access/

◇プログラム
11:00-11:05
開会挨拶: 藤森頼明(早稲田大学名誉教授)

11:10-12:30 第1報告
報告者: 阿部太郎(名古屋学院大学)
報告論題: 「グローバリゼーションと有効需要」
報告要旨: Bowles (1988) モデルは,資本主義の黄金時代とその終焉を雇用面から説明するために開発されたもので,需要要因を重視しているものの,労働規律という労働供給要因を考慮している点がポストケインジアンモデルと異なる.このモデルに,近年のグローバリゼーションの現実を加味した修正を施すことによって,グローバリゼーション下で需要変動が雇用にどのような影響を与えるのかを議論する.修正点は,海外の利潤率に国内の利潤率が等しくなるように瞬時に資本移動が起こることと,雇用減少に際して失業補償等の要求を強める労働側の政治的反応を仮定することである.
司会: 瀬尾崇(金沢大学)

12:30-13:30 昼休憩

13:30-14:50 第2報告
報告者: 江原慶(大分大学)
報告論題: 『資本主義的市場と恐慌の理論』
報告要旨: 昨年4月に『資本主義的市場と恐慌の理論』を日本経済評論社より上梓した.本報告では,本書の全体的な構成と問題意識について述べた上で,複数生産条件の同時稼働という設定下で発生する事象に特に焦点を当てて説明する.結論として,(1) 2部門2生産条件という状況において,特定の条件下では,片方の部門にて生産条件の優劣が不可知となること,(2) 2部門3生産条件という状況において,特定の条件下では,両方の部門にて生産条件の優劣が不可知となることを,それぞれ明らかにする.
司会: 村上弘毅(中央大学)

15:00-16:20 第3報告
報告者: 小川健(専修大学)
報告論題: 「生産者割当問題と中間投入の入ったリカード・モデルにおける2つの見解」
報告要旨: 中間投入の入ったリカード・モデルは2つの相容れない学派の数少ない共通利用のモデルである.その見方は辺獄論争に遡る位対立が根深い.1つはJSミルからRWジョーンズに繋がる近経新古典派的な流れであり,価格調整で価格に自由度を持たせる一方で生産量は特化して決まり,生産者割当問題を中心に各国異なる財に特化する効率的な特化パターンを決める技術的条件を解明する事が中心となる.もう1つはグラハムからスラッファに繋がる(現代古典派・)新国際価値論的な流れであり,連結財により2つ以上の国が同じ財を生産する状況もあって価格体系は生産者側で決まる反面,数量調整が行われる正則的な状況が中心と扱われ,非自発的失業への応用が入るなど理論的広がりを見せている.本報告では前半でこの両者の見解の相違を取り上げ,後半で前者の生産者割当問題の答えとしての技術的条件を決める行列表記について2国3財3工程から2国多数財さらには他の場合への広がりを取り上げる.
司会: 都築栄司(南山大学)

16:30-17:50 第4報告
報告者: 田中淳平(北九州市立大学)
報告論題: “On the income distributional effect of the wage gap narrowing between regular and non-regular employment”
報告要旨: Constructing a dual labor market model where the wage of regular employees is determined through labor-management negotiation and that of non-regular employees is determined competitively, we investigate the income distributional effect of the wage gap narrowing caused by a decline in the regular employees’ bargaining power. We especially focus on the effect of such a change on the earnings of the typical household where a primary (secondary) earner works in the regular (non-regular) sector. We show that a decline in the regular employees’ bargaining power lowers (raises) the wage in the regular (non-regular) sector, and that it can raise the typical household’s income despite the wage decline in the regular sector.
司会: 大内雅浩(日本大学)

18:20- 懇親会
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連絡先: 佐々木啓明 E-mail: sasaki[at]econ.kyoto-u.ac.jp
共催: 制度的経済動学セミナー(京都大学大学院経済学研究科)

PK研幹事:藤森頼明、笠松学、渡辺和則、浅田統一郎、石倉雅男、吉田博之、佐々木啓明、内藤敦之
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研究会のお知らせ(12/16)

ポスト・ケインズ派経済学研究会(12/16)のお知らせです。 http://js4pke.jp/ 以下の要領で研究会を開催いたします。

*開始時間が1時半からになりました。

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ポスト・ケインズ派経済学研究会

http://js4pke.jp/blog/

12月16日(日) 午後1時半-6時

早稲田大学早稲田キャンパス3号館7階703教室 (エスカレーターを使用してください。エレベーターは 止まりません) https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus

報告1 On China’s long-run growth 1952-2015—factor contributions to the profit rate. Zhiming LONG(Tsinghua University)

(Published in Structural Change and Economic Dynamics Volume 44, March 2018, Pages 14-22)

Abstract

This article offers methodological reflexions on China’s long-term economic growth. We first construct time series of physical capital stocks going from 1952, close to the date offormation of the People’s Republic, until 2015, by taking into account the latest yearbooks (I). Then, we test this new database to estimate the contributions of the production factors to GDP growth within the framework of various neoclassical models, highlighting the limitations of the latter (II). After that, an original framework is mobilized, in the spirit of the recent researches provided by Thomas Piketty, who combines mainstream references with components borrowing from Keynesian as well as neoinstitutionalist formalisations. Here, several problems associated with such researches are identified (III). Finally, we move the discussion towards a more promising approach, involving profit rate indicators, to deepenfuture studies of China’s long-run economic growth (IV).

報告2

「デフレ経済における資産効果の検討
-ピグー効果、ケインズ効果等のミクロ的基礎-」
黒岩 直(東京福祉大学)

報告3

「パシネッティ『ケインズとケンブリッジのケインジアン』から考えるポストケインズ派多部門モデルの特徴と課題」

黒瀬一弘(東北大学)

参考文献:黒瀬一弘(2018)「書評:パシネッティ『ケインズとケンブリッジのケインジアン』」,『季刊経済理論』第55巻第3号,pp. 82-86

報告4

「マルクス的経済成長モデルにおける生産ラグ」

浅田統一郎(中央大学)

 

研究会終了後、懇親会を予定しております。多くの方々の参加をお待ちいたします。

PK研幹事 藤森頼明、笠松學、渡辺和則、浅田統一郎、石倉雅男、吉田博之、佐々木啓明、内藤敦之

 


	

ポスト・ケインズ派経済学研究会のお知らせ(2018/6/30)

ポスト・ケインズ派経済学研究会(6/30)のお知らせです。
http://js4pke.jp/

以下の要領で研究会を開催いたします。

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ポスト・ケインズ派経済学研究会
http://js4pke.jp/blog/

○日時: 2018年6月30日(土) 11:00-17:50
○場所: 京都大学大学院経済学研究科・法経済学部東館1階・105演習室
○アクセスマップ http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/about/access/

◇プログラム
11:00-11:05
開会挨拶:藤森頼明(早稲田大学名誉教授)

11:05-12:25
報告:金子創(大分大学) “Monopoly Effects on Welfare and Income Distribution in
OLG Economies” (joint with Yuhki Hosoya)
司会:中尾将人(中央大学)

12:25-13:20 昼食

13:20-14:40
報告:大野隆(同志社大学) “Technological Progress in the Harrodian Model”
司会:薗田竜之介(佐賀大学)

14:50-16:10
報告:山口雅生(愛知県立大学) “Macroeconomics and Minimum Wage: Optimal Minimum Wage Policy”
司会:嶋野智仁(松山大学)

16:20-17:50
報告:青木達彦(信州大学名誉教授) 『金融危機は避けられないのか』
司会:笠松学(早稲田大学)

18:20- 懇親会

連絡先: 佐々木啓明 E-mail: sasaki[at]econ.kyoto-u.ac.jp
共催: 制度的経済動学セミナー(京都大学大学院経済学研究科)

なお、翌日の7/1にも同じ会場で関連する研究会(制度的経済動学セミナー)があります。
詳細は以下のURLをご覧下さい。
http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~sasaki/project_seminar.html

PK研幹事:藤森頼明、笠松学、渡辺和則、浅田統一郎、石倉雅男、吉田博之、佐々木啓明、内藤敦之
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研究会のお知らせ(2018/3/16)

以下の要領で研究会を開催いたします。

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ポスト・ケインズ派経済学研究会
http://js4pke.jp/blog/

日時: 3月16日 13:00-17:45
場所: 早稲田大学早稲田キャンパス7号館419教室
https://waseda.box.com/s/ctvnsi6nckz4yk9kkrch64av0od0ai9t

報告
13:00-15:00
“Inflation-deflation Expectations and Economic Stability in a
Kaleckian System”, Journal of Economic Dynamics and Control, 2018, forthcoming
報告: 浅田統一郎(中央大学)、村上弘毅(中央大学)
司会:佐々木啓明(京都大学)

15:15-17:15
『ケインズとケンブリッジのケインジアン』(L. L. パシネッティ著、日本経済評論社、2017年)を読んで
報告: 黒瀬一弘(東北大学)、内藤敦之(大月短期大学)、笠松学(早稲田大学)
司会:笠松学(早稲田大学)、内藤敦之(大月短期大学)

総会
17:15-17:45

研究会終了後、懇親会を予定しております。多くの方々の参加をお待ちいたします。

PK研幹事:藤森頼明、笠松学、渡辺和則、浅田統一郎、石倉雅男、吉田博之、佐々木啓明、内藤敦之

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研究会のお知らせ(2017/12/17)

以下の要領で研究会を開催いたします。詳細が決まりました。
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日時: 2017年12月17日(日) 13:00-17:00
場所:早稲田大学早稲田キャンパス 3号館405教室
アクセスマップ
https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus

プログラム

13:00〜 開会挨拶 藤森頼明(早稲田大学)

13:10〜13:50 発表者:岡原直人(東北大学 大学院生)
Bank Capital Structure and Capital Regulations
司会者:石倉雅男(一橋大学)

14:00〜14:40 発表者:小川翔吾(京都大学 大学院生)
Dynamic Analysis of a Disequilibrium Macroeconomic Model with Dual Labor Markets
司会者:浅田統一郎(中央大学)

14:50〜16:10 発表者:薗田竜之介(佐賀大学)
日本の所得分配と需要形成に財政政策が与える安定化効果
司会者:内藤敦之(大月短期大学)

16:20〜17:10 発表者:藤森頼明(早稲田大学)
Perron-Frobenius定理とMarx-Okishio System(仮)
司会者:佐々木啓明(京都大学)

研究会終了後、懇親会を予定しております。多くの方々の参加をお待ちいたします。

PK研幹事 藤森頼明、笠松學、渡辺和則、浅田統一郎、石倉雅男、吉田博之、佐々木啓明、内藤敦之

 

研究会のお知らせ(2017/7/1)

ポスト・ケインズ派経済学研究会のお知らせ
http://js4pke.jp/

以下の要領で研究会を開催いたします。教室が変更になりました。ご注意下さい。今回は制度的経済動学セミナー(京都大学大学院経済学研究科)との共催となります。
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【ポスト・ケインズ派経済学研究会】
○日時: 2017年7月1日(土) 13:00-18:00
○場所: 京都大学大学院経済学研究科・法経済学部東館311演習室
○アクセスマップ http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/about/access/

◇プログラム
13:00-14:10 報告:嶋野智仁(松山大学) 「構造変化と日本経済の利潤率の動態」
        司会:内藤敦之(大月短期大学)

14:15-15:25 報告:荒田禎之(経済産業研究所) "A Compositional Data Analysis of Market Share Dynamics "
        司会:吉田博之(日本大学)

15:30-16:40 報告:浅沼大樹(旭川大学) "A Study on the Relationship between Productivity Improvement and Macroeconomic Performance"
        司会:阿部太郎(名古屋学院大学)

16:45-17:55 報告:大内雅浩(日本大学) 「賃金格差,雇用のケインジアンモデル-ナショナル・ミニマム制度の安定性-」
        司会:村上弘毅(中央大学)


連絡先: 佐々木啓明 E-mail: sasaki[at]econ.kyoto-u.ac.jp
共催: 制度的経済動学セミナー(京都大学大学院経済学研究科)
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PK研幹事 藤森頼明、笠松學、渡辺和則、浅田統一郎、石倉雅男、吉田博之、佐々木啓明、内藤敦之